引越し元での転校手続き
引越しが決まりましたら、すぐに準備を始めましょう。
移転先が現在通学している学校の市区内かどうかで必要な手続きが少し異なります。
現在通学中の学校へ転校の旨を伝えましょう。学校側より「在学証明書」と「教科書給与証明書」を発行してもらいます。
引越し先での転校手続き
同一市区町村内の引越しする場合
退去に伴って修繕工事が必要か、借主がどこまで負担するかなどを決めるために不動産会社や管理会社と借主の立会いのもと、退去日に室内の状況を確認します。この確認は、荷物などをすべて運び出して何もなくなった状態か備え付けの家具が破損していないかなどの確認となります。
敷金返還に関わる確認ですので疑問があればその場で確認をしておきましょう。
異なった市区町村内の引越しの場合
現住所の役所で転出届を提出しますと、転出証明書を発行してもらえます。
移転先の役所へ「転入届」と「転出証明書」を提出します。役所内に設置されている教育委員会より転校先の学校が指定された「入学通知書」を発行してもらいます。学校側には、「在学証明書」と「教科書給与証明書」と「入学通知書」を提出します。
転校手続きの注意事項
転校の手続きは、学校や学年によって方法が異なります。また、上記の書類の名称も異なる場合があります。手続きが遅れると学校へ通えない期間がでてしまう可能性もありますのでご注意ください。 また、私立の学校への転校や、高等学校の転校手続きは欠員状況、応募条件、編入試験があるため手続きが変わってきますので、事前に担任の先生や転校先の学校へご相談をおすすめします。