インターネット回線の提供エリアに注意!
日常的に利用しているインターネット回線ですが、どのこ通信会社の回線なのかわからない人も多いのではないでしょうか。
引っ越しの先にはネット契約の移転手続きが必要となり、引っ越し先がサービス提供エリア外になると通信会社を変更しなければならなくなります。
KDDIのauひかりの場合、大阪府では一戸建てのホームタイプはエリア外になるため、auひかり利用者がマンションから一戸建てに引っ越すと継続利用ができなくなります。
そうなると、提供エリア内の一戸建てタイプに対応した回線会社に切替える必要があります。
引っ越し先が決まったらまず、利用できるインターネット回線をあらかじめ確認し、継続利用ができるか、新しい回線に切替えるべきか確認をしておきましょう。
各通信会社の提供エリアを確認!
インターネットの提供エリアは通信会社によって、日本全国に提供してるサービスから一部の地域のみに提供しているサービスと多様にあります。
フレッツ光:提供エリアは日本全国です。ごく一部の山あいなどは未提供地域となりますが、徐々に提供エリアを拡大しています。また、光コラボのフレッツ光の回線を利用しているのでフレッツ光と同じ提供エリアとなります。
auひかり:近畿・東海地方の一戸建て向けホームタイプでは提供できませんが、大都市では提供しています。マンションタイプの場合は、auひかりが導入されている集合住宅のみ提供が可能です。近畿地方でも設備が導入されていれば提供されます。
NURO光:NURO光はSo-netが提供しており、関東地方の一都六県が提供エリアです。一戸建て及び5階建てまでの集合住宅が対象です。
電力系:西日本の電力会社が主に提供しており、各社電気提供の管轄エリアでないと利用はできません。
CATV:電力よりも地域が細分化しているケーブルテレビは、区や市などのサービスもあればJ:COMのように広い地域でのサービス提供も可能です。
ただし、基本的にはTVサービスがメインなので、インターネット回線のサービスを行なっていない会社もあります。
ADSL:電話線を利用しているので固定電話が繋がる場所であれば利用可能なサービスです。地域のNTTから距離があると通信のスピードが遅くなり、光ファイバーより月額料金が高くなる場合が多いので、光ファイバーを利用できる地域の方にはオススメしません。
引っ越しを機にお得なインターネット回線に切り替えも!
光コラボのサービス開始により、キャンペーンを利用して工事費をやすくしたり、月額両院を安くするためにインターネットの切り替えをする方が増えています。