今さら聞けないインターネットの仕組み
世界中の人が日々利用しているインターネットですが、詳しい仕組みについて理解していない人も多いと思います。聞いたことはあるけど、よく意味がわかない言葉もあることでしょう。その言葉の意味と共にインターネットの仕組みを理解しましょう。
・インターネット回線
インターネットの利用には絶対に必要となるのが「回線」です。回線を準備できなければインターネットは利用できません。回線とは、情報のやり取りをするラインで、回線には様々なタイプがあります。このいくつもの回線の中から、会社やタイプ、特徴を比較検討しながら選びます。
・プロバイダー
プロバイダーとはインターネットを利用する際に、必要となるIDやパスワードを発行する会社です。回線と同様に接待に必要となり、プロバイダーを契約しなければ、回線があってもインターネットは利用できません。
・IPアドレス
パソコンのそれぞれに割り振られている番号のことで、パソコンの「住所」のような役割の番号のことです。世界中で共通する番号で、情報の行き先を管理するために各パソコンに割り振られます。
IPアドレスは、プロバイダーと契約の際に割り振られるため、どのパソコンがどのサイトにアクセスしたか、どのようなメールを送信したか、などの情報を得られます。
・回線速度
インターネットの回線速度は、「bps」という単位で、これは1秒にどれだけのデータ量を送ることができるかを表した単位です。この数字が大きければ大きいほど回線の速度が速いということです。さらに「bps」の前には送信できるデータの容量を表したアルファベットがついており、単位は「メガ」や「ギガ」といい、1000メガで1ギガとなります。
インターネット回線とプロバイダーの選び方
インターネット回線の場合、まずはインターネットをどこの場所で使うかが大事です。主に自宅での利用のみで、外出先はスマホのモバイルデータ通信で十分な方は、光回線などの固定回線をおすすめします。外出が多く、自宅外で頻繁にインターネットを利用する方は、高速モバイル通信のみを利用する方法もあります。
回線が決定したら、プロバイダーを選びます。回線事業者とプロバイダーが一体化している場合など新たにプロバイダーとの契約が不要となる場合もあるため、回線を選ぶ際に確認をしましょう。料金やサービスだけではなく、キャンペーンやオプションなども調べ、よく比較しながら自分の利用にあったプロバイダーを探すことがポイントです。月々のインターネットにかかる費用も抑えながら楽しむことができます。大手のプロバイダーはサポート体制も整っているため、安心して利用ができるので迷った時は選ぶようにしましょう。