光ファイバーでは帯域制限を気にする必要がありません！

ブロードバンドの発達により、個人がインターネットを利用する際の通信量は飛躍的に拡大しました。
ADSL時代から始まった定額方式の導入で、インターネットの使い放題は一般的になりました。
しかし、基本的に使い放題でもスマートフォンのLTEやモバイルWi-fiでは、ひと月の通信量が3GB〜7GBまでと通信量が制限されています。
制限を超えてしまうと、通信速度が低速になり使い物にならなくなってしまいます。
また、解除するためには、別途料金を支払うか、または翌月まで待つことになります。

なんと、光ファイバーの場合、ほとんど帯域制限を気にせず利用ができます。
あまりにも通信量多ければ帯域制限がかかる可能性はありますが、普段の生活ではまず、超えることはありません。

光ファイバーでも、多くのプロバイダーは「1日に30GB以上のアップロード」を行うと帯域制限をかける場合がありますが、ダウンロードには制限がかかりません。
インターネットを利用で通信量が増加するのはダウンロードであってアップロードの量は少ないはずです。

モバイルWi-fiなどの「ひと月3GB〜7GB」ではなく、「1日に30GB」なので光ファイバーで制限がかかる可能性は極めて低いでしょう。

各光ファイバー事業者の制限比較

①フレッツ光
プロバイダーによって制限の基準が変わります。
大手プロバイダーのほとんどは「1日に30GB以上のアップロードした場合」です。
小規模のプロバイダーでは5GBまでと設定されている会社もあります。
また、プロバイダーによっては帯域制限ではなく、電話やメールなどで警告をする場合もあります。警告に従わない場合は強制解約となる場合もあるので気をつけましょう。

②au光
プロバイダーによって変わることはありません。
基本的には「1週間に3回以上、1日の30GB以上のアップロードした場合」となります。
帯域制限がかかると通信速度が128Kbpsまでになってしまいます。

③NURO光
帯域制限の基準は特に設けていません。基本的に制限はないですが、あまりにも尋常ではない通信を行なっていると制限がかかる可能性はあります。
例えば、大容量通信が予想されるP2Pを利用したソフトを使っていると、NURO光でも速度制限がかかる場合があります。